フィルムカメラは贅沢なのか。

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皆さん、今日も僕のブログを読んでくれてありがとうございます!

一度は写真の世界から足を洗ったのに、数年前からどっぷりと沼に浸かりこんでいる、あいかさんです!

沼といえば、つい先日XF16mmF2.8を発売日に買うためにプールしておいた資金を、カバーオールに注ぎ込んでしまうという暴挙を起こした僕。

これには理由があって、30代に差し掛かる数年前から、自分の体型も、好みのファッションも大きく変わった。

その辺りからカバーオールが欲しくて仕方なくて、色んな店やネットで探すもピンと来るものがなくて、欲しいという気持ちだけがグツグツとマグマのように溜まっていた。

それが、件のカバーオールを見た瞬間に噴火した笑

完全に一目惚れ。

しかも、サイズもピッタリで僕の為に作られたのではないか?と思った。

店員さんからも「シンデレラサイズですね!」と言われる程だ。

ただ、金額が高い。

ダウンジャケットになら出していい金額だが、カバーオールでこの金額は高いな…。

一旦帰って検討しよう。

時間を置いて冷静になろうとするも、一度噴火したマグマの勢いは衰えず。

そして結局買いました。

その為、XF16mmF2.8を発売日に買うのは諦めた

程度の良い中古を待つことにする!

 

さて今回は!

フィルムカメラは贅沢なのか。

について考察したいと思う。

まずはこのレシートを見て欲しい。

 

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フィルム2本現像+CDROM化でこのお値段。

単純にフィルム1本につき1000円ちょいが現像に必要な費用という事だ。

これを高いと取るか、安いと取るか。

モノクロだから高いと言うのと、コダックだから高いというのもある。

自家現像ならもっと安く済むが、イニシャルコストもランニングコストもかかってしまう。

デジタルから足を洗って、今後はフィルムカメラでのみ写真をやる覚悟があるならいいかもしれない。

その上で、改めて、

フィルムカメラは贅沢なのか。

今日はこれについて考えてみたい。

 

 

①イニシャルコスト比較

1.デジタルカメラ

今時のデジタルは何が一番売れているのか、それを価格.comで調べたところ、1位がCANON EOS 5D MKⅣだったので、それを購入するものと定義する。

というのは冗談で、(そもそも本当にEOS 5Dが1位なの?)現行品で手に入りやすく、性能も高くて初心者もOKなカメラ、CANON EOS Mのダブルズームセットを購入するものと定義することにした。

・本体価格:¥85200~

・予備バッテリー:¥5000~

・SDカード:¥3000~

・プロテクトフィルター:¥3000~

 

2.フィルムカメラ

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フィルムカメラの新品を出してるメーカーは数少ない上に物凄く高いので新品は除外。

選ぶ基準はデザイン、程度の良さか。

各メーカーの1985年以降の露出計付きMF一眼レフのエントリー機の相場はヤフオクで調べると実用品で大体5000円前後。

地方の実店舗ならもっと安い場合もある。

レンズも同様。

もっと安く手に入れたいなら、おじいちゃんやおばあちゃん、もしくは自身の実家を訪ねる事をオススメする。

恐らくあなたが産まれたタイミングでカメラを買ってるはずなので、物持ちが良ければまだ使える状態で残ってるかもしれない。

本体価格:¥10000前後(レンズ込み)

電池:¥500~

プロテクトフィルター:¥3000~

 

3.イニシャルコストまとめ

デジタルカメラ:¥96200~

フィルムカメラ:¥13500~

 

ランニングコスト比較

1.デジタルカメラ

デジタルカメラでかかるランニングコストなんて殆ど思い浮かばない。

強いていうなら現像ソフトかデータバックアップ用のクラウドサービスか。

Adobe社のLightroomは月々1500円程度で1TBのクラウド容量と写真現像ソフトの基本であるLightroomが使えるプランがある。

使用者が多いのでそれを毎月使うものと定義する。

Lightroom月額使用料:¥1500

 

2.フィルムカメラ

フィルムのランニングコストはかなり高い。

どれだけの頻度でフィルムを消費するのかと、現像環境にも左右される。

さらに、フィルム一本の値段もピンキリで、画質を求めたら結構な値段になる。

そこで今回は使用者が多いネガフィルム、フジカラー100を使用するものと定義する。

また使用頻度を、毎週末の土日に1本と定義して月4本消費とする。

現像したネガ全てをプリントするわけでないだろうし、SNSにUPしたいという要望もあるだろう。

今は店舗でネガフィルムを現像した後にCDROMにしてくれるサービスもあるので、それを利用する事とする。

フィルム価格:¥700×4=¥2800

現像代:¥600×4=¥2400

CDROM代:¥500(フィルム5本分)

 

3.ランニングコストまとめ

デジタルカメラ:¥1500(月)

フィルムカメラ:¥5700(月)

 

③イニシャル&ランニングコストまとめ

1.デジタルカメラの最初の1年目コスト

イニシャルコスト:¥96200

ランニングコスト:¥1500×12=18000

合計:¥114200

 

2.フィルムカメラの最初の1年目コスト

イニシャルコスト:¥13500

ランニングコスト:¥5700×12=68400

合計:¥81900

 

差額:¥32300

導入1年目のコストはまだフィルムカメラの方が安い。

 

3.デジタルカメラの2年目コスト

ランニングコスト:¥1500×12=18000

 

4.フィルムカメラの2年目コスト

ランニングコスト:¥5700×12=68400

 

差額:¥50400

導入2年目は¥50400分フィルムカメラの方がお金がかかっている。

注意して欲しいのが、フィルムの使用量がもっと多い場合は一年目にしてデジタルカメラの導入コストを抜いてしまう可能性が高いという事。

また、フジカラー100はネガフィルムの中でもかなり安価な部類という事。

画質を重視し始めると、この倍近くの値段のフィルムを使う事になる。

自分でフィルム現像、CDROM化が出来る環境であればかなりコストは下げられるが、環境がない場合はランニングコストがかなり高額になってしまう。

金銭的な状況を鑑みると、現時点ではフィルムカメラは贅沢な趣味と言える。

 

④やるならどっち?

コストをかけずに写真を楽しみたいと思うのであれば、デジタル一択だ。

先述の通り、イニシャルコストは高いがランニングコストはかなり安いので続けやすい。

さらに、個人的にはデジタルの1番のメリットだと思っている、「その場で仕上がりを確認できる」というのは撮影スキルの向上にかかせない機能だ。

何枚でも失敗できるのは初心者にとってありがたい。(フィルムカメラのように失敗しないように丁寧に撮影するのも良いが)

写真撮影というのは多様化していて、そのどれも楽しく、どれも正解だと言っていい。

1.普段はスマホでしか写真撮らないけど、月に一回程度はフィルムで撮影するスタイル。

2.普段はデジタルカメラメインだけど、月に一回程度はフィルムで撮影するスタイル。

3.普段からフィルムでしか写真撮らないぞ?毎日フィルム1本消費は当たり前ですスタイル。

どれも正解。

どれも正解だけど、僕がオススメするのは、

2.かな。

どっちもやるのが楽しい。

実際僕は、デジタルをメインにしつつ月にフィルム1.2本ペースでフィルムカメラを楽しんでいる。

モノクロフィルムメインなので、フィルム代と現像代がカラーネガに比べると少し高くて、月に3000円程度お金を支払っている。

デジタル写真とフィルム写真は仕上がりが全然違う。

なので、同じ場所を撮っても全く違う印象に仕上がって面白い。

フィルムは撮れる枚数が決まっているので、そんなにパシャパシャ撮影せずに丁寧な撮影を心掛けるようになる。

デジタルで培ったスキルをフィルムに、フィルムで培ったスキルをデジタルに。

ちゃんと応用できるから、写真も上達する。

今はマウントアダプターという便利なモノがあり、大抵のオールドレンズがデジカメに装着出来るようになっているので、レンズも無駄にならない。

ランニングコストは確かに痛いけど、月に1本のフィルムなら充分に楽しめる範囲の金額でおさまると思う。

イニシャルコストもそんなに高くないので、レンズを買う代わりにフィルムカメラを導入してみてはいかがだろうか?

 

それでは、次の記事でお会いしましょう!

 

 

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3件のコメント

  1. lukehideさん
    コメントありがとうございます!
    僕もまだまだ勉強中の身ですので、自分で勉強しながら、自分が体験した事をブログで共有できたらと思っています!
    これからも宜しくお願いします!

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