機材紹介その⑦〜MINOLTA MC TELE ROKKOR 135mm F2.8〜

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今日も僕のブログをご覧頂きましてありがとうございます!!

最近、悩ましい事が多い。
何に?
物欲だ。
デジタルカメラフィルムカメラ、現行レンズ、オールドレンズ、クルマ、時計、LEGO
欲しいものが多すぎて辛い!
限られたお小遣いの中で、どれに投資するのが1番幸せになれるのか…
辛いのが、僕の物欲は全て、無くても困らないものばかりだってこと。
生活していく上で、どうしても必要な物なら、迷うことなく買うけど、趣味のものだからね。
趣味のものなんて、究極無くても困るわけじゃないから…(僕は大いに困るけど)
本当はこうなる予定じゃなかったんだよ。
自分は絶対沼に入らないぞ。
そう思っていた。
僕の鋼鉄の意志を舐めるんじゃない!
そう思っていた。
だが、気づいたら沼のほとりにいた。
この前、twitterで沼の住人達と凄く面白い会話してたんだ。
話の流れぶった切って、お互いの切り札を自慢し合う。
そしてその沼に引きずり込むようにその良さを解説し始める。
とても素晴らしく濃い時間だった。
そして、同時にホッとした。
カメラ以外の沼にどっぷりな人、僕以外にもいるじゃん。
だから、僕は…
このままこの沼道をただ極めていけばいいんだって。
そう思えた。
本当にそれでいいのかは分からない。
進みたいと思う内は進みまくって、飽きたら引き返せばいいんだから。
さぁ、沼に堕ちましょう!

さて!今回は!
MINOLTA MC TELE ROKKOR 135mm F2.8
を紹介する。
このレンズ中々に面白い。
先日大久野島に行った際にメインで使っていたレンズもこれだ。

扱いは確かに難しい。
換算200mmF2.8なので、絞り開放のピント面は極薄。
更に、重く、長く、重心が前よりなので手ブレも起こりやすい。
ただ、上手い事手懐けると、ハッとさせられる描写をするので癖になる。
そんなハッとさせられる作例も掲載するので、最後までみていってほしい。

 

①このレンズの諸元

年式:1976年製
最短撮影距離:1.5m
フィルタ径:55mm
絞り羽根:6枚
重量:425g

 

②このレンズの良いところ

1.ボケがやわらかい
作例のところに何点か絞り開放でとった写真があるので、みてほしい。
ボケにカドがなく優しいボケ方をしている。
ピント面のシャープネスの高さと相まって、立体感のある写真が撮れる。
2.ピント面のシャープネスが高い
建造物の写真(大芝水門)の写真をご覧頂くと分かるが、ピント面のシャープネスの鋭さも中々のものだ。
3.色に深みがある
これは好みが分かれるところだが、MINOLTAのこの年代のレンズは、適正またはオーバー目の露出の際は、非常にアッサリとした色味だ。
だが、-0.3〜-0.7ev位で撮影すると凄く深みのある色を出してくれる。
-1.0evはどんなに明るい場所で撮ろうとも、かなり暗く、色もイマイチな印象になってしまうので注意が必要。

 

③このレンズの悪いところ

1.寄れない
このレンズに限らずオールドレンズ全般に言える事だけど、とにかく寄れない。
最短撮影距離:1.5mは現代の単焦点レンズではちょっと考えられないかな。
換算135mmのXF90mm F2は0.6mまで寄れて、最大撮影倍率0.3倍だからクォーターマクロだからね。
ただ、寄れなくてもそれなりの大きさに写せるから特に不満はないけど。
2.重い
人によるのかもしれないけれど、僕にとっては425gはかなり重く感じる。
ガラスの塊って感じ。
マウントアダプターつけてX-Pro2で運用していると、長くなる分重心位置がレンズよりになる。
結果、シャッタースピードを速めないと手ぶれ写真を量産してしまう事になる。
3.倍率色収差が目立つ
↓の写真をご覧頂くと一目瞭然なのだが、黒文字のふちに色がついているように見えないだろうか。

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この収差の事を倍率色収差と呼ぶ(詳しくは別記事で解説する)。
ピントがガチピンである時は出にくいが、少し甘くなってしまうと、倍率色収差が顔を出す。
オールドレンズと呼ばれる古いレンズには、特殊な硝材があまり使われていなかったので、補正が出来ていない場合が多い。

 

④作例

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いかがだっただろうか。
このレンズの素性の良さが分かる作例をチョイスしてみたつもりだ。
確かに扱いが難しい側面もあるレンズだが、描写はピカイチ。
それに、ミラーレスでこのレンズを使うぶんには、フォーカスエイドがあるので昔ほどフォーカシングも難しくないだろう。
ポートレートを撮るために各社が本気になって作っていた焦点域なので、違うマウントで同焦点域のオールドレンズでも良い描写をするのではないだろうか。
このレンズに限らず、この焦点域のレンズ。
あなたの集めているオールドレンズのマウントに存在していれば、手にとってみてはいかがだろうか。

それでは、次の記事でお会いしましょう!

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