オールドレンズの始め方

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今日も僕のブログをご覧頂きありがとうございます!

ああああああ!

ジムニーシエラ欲しい!

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古いランドローバーとか、ジープをぎゅっと小さなサイズにした感じのクラシカルなデザイン。

オフロードでの走行性能。

ラダーフレームに萌える。

3リンクリジットサスに萌える。

来年今の車が車検だから、ずっと気になってたジムニーシエラを見に行った。

納車2年待ちだとぉ!

まじか…。

来年の車検にすら間に合わないじゃん…。

僕の女房は、趣味は違えど車好き。

ジムニーシエラ好き!と言ってくれる数少ないオナゴだと思う。

こんなオノコゴコロ溢れる車、世の中の大抵の奥様達は許してくれない。

ディーラーさんも言ってた。

「旦那さんが喜び勇んでジムニー見に来ても、奥さんが、こんな狭くて燃費悪い車要らない。と仰ることが多いので、女性でジムニー好きと言ってくれる人がいて嬉しいです」

と。

そうなんだよね。

得てして、オナゴはオノコの気持ちが理解出来ないものなのだ。

逆もまた然り。

その点、僕は女房に感謝している。

カメラ遊びも、車遊びも。

行き過ぎない範囲では理解を示してくれるので!

さすがにLEICAは買わせてくれないけどね笑

さて、今回は。

オールドレンズの始め方

について語って行きたいと思う!

皆はオールドレンズ、持ってるかい?

もう持っている人も、まだ持ってない人も。

この記事で、僕と一緒に勉強していきまっしょい!わっしょい!

①オールドレンズのすゝめ

オールドレンズのメリット

・比較的安価。

・種類が豊富。

・ツクリが良い(金属製鏡胴など)。

オールドレンズのデメリット

・プレミア価格のレンズも存在する。

・解像力が低い。

・色ノリが悪い。

・収差が多い。

・MFしか使えないものが多い。

・スペックの割に重い。

って、デメリットの方が多いのになぜすゝめるのか?

それは、メリットがデメリットに勝るからに他ならない。

僕が箇条書きにしたデメリットというのは、捉え方によって充分にメリットに転化できる。

プレミア価格のレンズは、予算が許せる範囲で買っていけばいいし(僕は買えないが)、解像力・色ノリの悪さ・収差は、「味」という便利な言葉で帳消しに出来る。

MFしか使えないものが多いのであれば、これを機にMFの練習になると思えばいいし、スペックの割に重いレンズも、金属製鏡胴の高級感とトレードオフと考えればいい。

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ほら、デメリットもメリットに感じてこないか?

そして最大のメリット。

現代のレンズでは逆立ちしても勝てないメリットがある。

値段だ。

オールドレンズは確かに中古ばかりだ。

だが、現行のレンズの中古品で5000円以下で買えるレンズがどれだけ存在するだろうか。

確かに評判の良いオールドレンズはそこそこの値段だ。

だが、それでも現行レンズよりも安いものばかり。

状態も悪いものばかりではない。

マウントを問わなければ、それこそよりどりみどりでレンズを選ぶ事が出来る。

M42マウント等は、実質のグローバルマウントだったので、相当な数のレンズが存在する。

恐らく1番深いレンズ沼ではななかろうか。

お小遣いの少ない貴兄でも、毎月1個はレンズが買えてしまう。

それこそがオールドレンズをすゝめる1番の理由だ。

②オールドレンズの集め方

1.まずは自分の欲しいオールドレンズのマウントを調べよう。

自分が今使っているメーカーの古いレンズでもいい。

敢えて、他社のオールドレンズにいってみるのも一興だ。

2.自分の欲しいマウントが決まったら、マウントアダプターを買おう。

余程のことがない限り、貴兄の欲しているオールドレンズのマウントアダプターはAmazonで買える。

3.貴兄の行動範囲内に、中古カメラ屋があるか調べてみよう。

TOKYOならわんさかあるだろうし、見つからないものなど無いのではないか。

ただし、TOKYOのオールドレンズ価格は、地方の中古カメラ屋のオールドレンズ価格よりも割高というのは理解しておこう。

同じレンズが同じ状態であったなら、地方のショップよりも、TOKYOのショップの方が¥1500円程度割高な事が多い。

地方に出張や旅行に行く際は、事前に中古カメラ屋があるか調べておく事をおすゝめする。

地方の中古カメラ屋は宝の山だ。

それもそのお宝が安価で売っている。

地方の中古カメラ屋で売ってるものを買い付けて、TOKYOで高く販売するのが現在のトレンドのようだ。

4.近くに中古カメラ屋がなく、出張や旅行の予定もなく、オールドレンズが欲しいのに手に入らない悔しさで、夜な夜な枕を涙で濡らしているそこの貴兄!

この世には通販という便利かつ悪魔的なものが存在する。

TOKYOなどの大都市に存在する、大きなカメラ屋がやっているオンラインショップ。

もちろん地方の小さなショップがやっている通販サイトもある。

オンラインショップであれば、貴兄もオールドレンズを手にする事が可能だろう。

ただ、実物を見る事が出来ないという大きなデメリットも存在する。

さらに言うと、オンラインショップは総じて値段が高い。

状態の割に高いものの方が多いと言っても過言ではあるまい。

店舗運営費がかからないぶん、値段が安い事の方が多いオンラインストアなのに、実店舗よりも割高な店が多いので注意。

5.どうしても安く手に入れたい!そう思うのは人間のサガ。

貴兄の業が特別に深い訳ではないので安心せよ。

そんな貴兄にはオークションをすゝめる。

時と場合によるが、相場よりも安く手に入る事もある。

そもそも、オークションに出品する人の心理として、「カメラ屋に下取りをにしても安く買われて高く売られるだけ。だったらショップが販売してる値段より少し安くすれば誰か買ってくれるのでは?」という心理がある。

なので、オンラインショップよりも大幅に割安な値段で落札できる事もある。

注意点としては、個人での出品が多いので、保証なし、返品不可、悪質な場合は壊れているものが届くときだってある。

僕はオークションを利用する際の心構えとして、「落札したものは全て不良品」と考えるようにしている。

最初から不良品と思っていれば、使えた時はラッキーだし、使えなかった時のショックも最低限で済む。

もし不良品を摑まされてしまっても、自身でいい勉強になったと割り切れる金額でのみ入札をする事をおすゝめする。

被写界深度計の見方

被写界深度計。

なんと浪漫のある響きだ。

大抵のオールドレンズについている、ピント合わせの目安だ。

これの見方が分かると、一気にオールドレンズが面白くなる。

実際に見ていこう。

まずは↓の写真をみてほしい。

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レンズスペックとしては、28mmF3.5。

白い○の下が絞り。

白い△の上が距離。

緑色の数字がft表記の距離。

白色の数字がm表記の距離。

この写真の場合だと、

F8の時に、1.5m~無限遠までピントが合っているよ、という事。

ばりばりのパンフォーカスだね。

広角レンズは被写界深度が深いので、F8まで絞ると1.5m先からは完全にピントの合った写真がとれる。

次いってみよう。

レンズスペックとしては、135mmF2.8

数字の見方は全く同じ。

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この写真の場合だと、

F11の時に、1.5m~1.55m位までピントが合っているよ、という事。

ピント面が5cm位しかない。

めちゃくちゃピント面薄いよね。

望遠レンズは被写界深度が浅いので、どれだけ絞ってもピント面は物凄く薄い。

被写体が近ければ近いほどピント面は薄くなっていく。

参考に↓の写真。

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この場合は、

F22の時に、12m~無限遠までピントが合っているよ、という事。

ピント面が一気に厚くなる。

どの焦点域もそうだが、被写体との距離が遠い遠景だと、被写体深度が深くなる。

④各種収差とつきあう

オールドレンズと切っても切り離せぬもの。

収差。

この収差について解説してみる。

・軸上色収差

光は色によって、屈折の角度が違う。

ピントを合わせたと思っていても、色によってレンズ内での屈折角度が違うのでピントがズレてボヤけてみえる。

このように、色によってピント面にズレが起こり焦点がボヤける現象を軸上色収差とよぶ。

この収差は、光の入り方を制限すると補正できる場合が多い。

つまり絞ると大きく軽減できる場合が多い。

・倍率色収差

光は色によって屈折率が違うと軸上色収差の項目で記した。

実際の撮影時は、真っ直ぐだけでなく、様々な角度からの光がレンズ内に入ってくる。

斜め方向から入ってくる光は、ピント面の倍率の違いとして現れる。

このように、色によりピント面の大きさが変わってしまい、被写体のフチに色がついてしまう現象を倍率色収差とよぶ。

これはレンズ設計で補正しないといけないもののなので対処はできない。

現行レンズでも完全に除去するのは難しいものなのだが、オールドレンズとなれば尚更除去出来ずに、盛大に発生する収差も多い。

この収差を避けてばかりいると、オールドレンズの面白さは半減する。

いかに上手に付き合うか、だ。

軸上色収差と倍率色収差

これは付き合うのが難しい。ただひたすらに精密なピント合わせをしていくしかない。

しかし、フリンジやゴースト、フレア等は、作品作りに取り入れている写真家も多い。

どのような状況で、いかに収差が出るのかを知り、それを利用する。

それを頭に入れて、使いこなす事が出来れば、貴兄はもうオールドレンズマスターだと言えよう。

僕はまだまだその域に達していないので、今後もオールドレンズを買い足していき、そして修練を続けて行く事にする。

これからも貴兄と共に、このオールドレンズ沼を歩いていこうではないか。

それでは、次の記事でお会いしましょう!

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