徒然なるままに③

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今日も僕のブログをご覧頂きありがとうございます!

今回は、現代のフィルム的表現についてだらだら書いていこうと思う。

徒然なるままに書いていくので、肩の力を抜いて読んで頂ければ。

ここ数年、フィルムカメラが人気だ。

そして、デジタルカメラでフィルム的な現像をするのも流行ってる。

中古カメラ屋の店主と話していると、「客層が明らかに変わった。最近、二眼買ってくのは大抵若い女の子」という話を聞いたりする。

別のカメラ屋の店主は、「今の若い子達は、身近にスマホがあって、デジタル写真に飽きてしまってる。人と差別化したいから、フィルムカメラ使ってるみたいよ。デジカメ持ってなくても、フィルムカメラは持ってるという人が増えてる」とも語る。

なるほど。

道理でインスタを見ていると、フィルムで撮られた写真が多いわけだ。

コスト的な面を考えて、デジタルカメラでフィルム的表現をするクレバーな投稿者も多い。

 

1.フィルムカメラで撮る人。

2.デジタルで撮った写真を、フィルム調に現像する人。

 

最近気づいたのが、

1.の人はネガフィルム(ポートラとか、PRO400H)を使用している。

2.の人はネガフィルム的表現(コントラストの低い、ラティチュードの広い、軟調な)をしている人が多い。

両者ともネガフィルムの表現が好きなんだなーと。

逆に、フィルムはフィルムでもポジフィルムを使ってる人は少ないように感じる。

まぁ、デジタルカメラの写真って無加工だとポジフィルム的だものね。

 

改めて考える。

このネガフィルムやそれを模した表現がなぜ流行ったのか。

1.濱田英明さんの影響か、奥山由之さんの影響か。

2.または、現代のトレンドの一つ、レトロ・モダンへの回帰か。

3.はたまた、他者とは違うことをしたいという自己顕示欲か。

 

1.は理解できる。

本当にお二方の写真は素晴らしいから。

去年CASA BRUTUSという雑誌の瀬戸内シティガイドという巻では、濱田英明さんが瀬戸内海を撮った写真がふんだんに使用されていた。

濱田英明さんの写真には、その雑誌を写真集として成立させるだけの力があると思った。

現代の人たちにも通用する美しさ、自分もあんな写真を撮ってみたい!そう思わせる力があると思う。

 

2.これも理解できる。

今の世の中は、レトロ・モダンが長いことトレンドの一角を占めている。

フォード・マスタングから始まる車の回顧的デザイン。

AIR MAX 90から始まるスニーカーデザインの90年代回帰。

FUJIFILMのXシリーズや、OLYMPUSのPENやOMDシリーズのレトロデザイン。

車、バイク、カメラ、スニーカーも、在りし日の姿に回帰したり、復刻したりして、それが大いにウケている。

かくいう僕も、そういうものが好きで集めていたりする。

ただ、無闇に過去の模倣をするだけではダメだ。

それは、技術的にもデザイン的にも、後退を意味する。

 

3.これは微妙かな。

人と同じ事をしたくないという気持ちはよく分かる。

ただし、もうネガフィルム的表現なんてありふれてるからね。

結局人と同じ事をしてしまっている。

これがオレの写真なんだー!ってやりたいなら、構図や被写体で勝負するしかない。

構図や被写体が凡庸で、色味だけネガフィルム調にしても、あくまでも「ネガフィルム調の写真」としかカテゴライズされないからね。

 

ま、だらだら考えてみたけど、結局は撮る人次第なんだよね。

ネガフィルム使っていようが、それっぽい現像しようが、自分が好きと思ったら、その通りにやるのが一番なわけで。

それでも、ネガフィルムやそれを模した表現が、現代でも力を持っているというのは本当に凄い事だと思う。

デジタルカメラが世に出現して、一気に駆逐されてしまったフィルムが、こうやって息を吹き返してる。

まだまだ人を魅了するだけの力を持っている。

って考えると、久しぶりにカラーネガで写真撮りたくなってきた。

コストはかかるけど、PRO400H使おうかな!

久しぶりに、あの透明感のある青を見たくなってきた。

写真撮って、現像あがったらまたブログで報告するよ。

今回の徒然なるままに、はここまで!

それではまた次回!

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